◆[言いたい放談】誰にとっての「良い子」なのか?“外交の安倍”を内と外から見た場合[R1/10/24]
https://www.youtube.com/watch?v=A_R8UWV_2Ig
◆[ 今回の我が『言いたい放談』
説明が足りなく誤解を招いてしまいました。
◆複雑怪奇な国際情勢下にあって、日本は
◆ 現時点でそれが出来るのは安倍首相しかいない
◆今回、なぜ中国が安倍首相訪中を促したか。
◆此れ一つとってみても、日中関係正常や友好は幻想
◆参照
その1)ひとりがたり馬渕睦夫」
その2)【令和元年秋 特別対談】伊藤貫氏の警告、

◆拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
11 情報機関の作成に後手後手の日本
―ドイツでは『連邦情報局』―
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◆[ 今回の我が『言いたい放談』
説明が足りなく誤解を招いてしまいました。
 申し訳あいませんでした!
◆複雑怪奇な国際情勢下にあって、日本は
どう立ち向かうべきか、早急に諜報機関=スパイ防止法を制定し一人前の国として、相手の弱みを握る中で外交に臨んでほしい!
◆ 現時点でそれが出来るのは安倍首相しかいない(のではあるまいか)
 最近の成功例
その1)安倍”を内と外から見た場合[R1/10/24]
.https://www.youtube.com/watch?v=A_R8UWV_2Ig
その2)安倍首相、「マラソン会談」が終了=5日間で62人と
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102501005&g=pol
その3)韓国首相、徴用工問題は平行線=安倍氏、判決は「国際法違反」-文大統領から親書
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102400799&g=pol
その4)即位礼正殿の儀 厳かに 海外メディアはどう伝えた(19/10/23)
https://www.youtube.com/watch?v=VYPkdgj4j7A  

 というわけで、
◆今回、なぜ中国が安倍首相訪中を促したか。
 しかも、これに加え、日本に「国賓待遇」で訪問する気になったのか、その中国の本音が透けて見えてくるというものです。
 米国と正面衝突しそうな厳しい状況の中にある現時点での中国の狼狽と焦りこそが日本のトップに接近し友好を深め
会談するメリットが充分あり、かつ絶好のチャンスであると計算しているわけで
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54423
その一例が、つい最近
*中国で次々に捕まる日本人、その「人質外交」に走る習近平政権!で
◆此れ一つとってみても、日中関係正常や友好は幻想といってよく、従って日本政府は早急にこの対抗策をも講じる必要に迫られていますよね。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58030
◆参照
その1)ひとりがたり馬渕睦夫」
#21 安倍外交と中国〜トランプ大統領とは打合せ済み〜
https://www.youtube.com/watch?v=AvGjE2bUlvY
その2)【令和元年秋 特別対談】伊藤貫氏の警告、
パックス・アメリカーナと中華思想の間で摩滅する
「商人国家日本」[桜R1/10/26]  
https://www.youtube.com/watch?v=wxQ7ZQtTSxs

その3)今一つ

◆拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
並びに
ベッラさんのブログより
https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/fccc4fb2fb8b9b82c645da51715f027f

11 情報機関の作成に後手後手の日本
―ドイツでは『連邦情報局』―

■情報は米国頼み
核兵器が開発され、その実験台にされた日本の広島と長崎に原子爆弾が投下されたのは、第二次世界大戦末期、一九四五年八月の六日と九日だった。その約一週間後の八月十五日、日本は降伏した。
自国を正当化するために、符牒を合わせることにかけては、天才的な手腕を発揮する米国である。即座に、原爆投下の理由を「一刻も早く戦争を終わらせるためだった」といいぬけた。こうすることで、国際社会からの非難をかわすことにしたのだ。と同時に日本に対しては、「言うことを聞かないと三つ目、四つ目の原爆投下も辞さない」と恫喝することで、日本人の米国に対する敵愾心と復讐心を摘み取り、萎えさせてしまった。
そればかりか、「あの戦争は全て、日本が悪うございました」と一方的に反省を促すよう仕向け、日本人による米国批判と反米感情を一切封じてしまった。
日本人自ら、広島の慰霊碑に刻んだ『安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから』がその何よりもの証拠であろう。
日本は、あれから約七十余年を経た今日に至っても、米国様の意のままに動いている。いや動かされている。
戦後日本に警察予備隊が創設されたのは、一九五〇年、朝鮮戦争が勃発したのを契機としている。その後、一九五四年に警察予備隊は自衛隊と名称を変え、同時に防衛庁が創設された。やがて二〇〇七年、安倍第一次内閣時、防衛庁は「省」に昇格した。
とはいえ、普通の国の軍隊なら自国を守るためにやれるはずのことが、今も、憲法第九条が足かせになって手も足も出せない。「こんな国は世界中どこを探してもない」とつい愚痴をこぼしたくなるのは私だけではあるまい。
例えば、お隣の国韓国でさえ〈失礼!〉、戦後、日本と同じく米軍政下にあったにもかかわらず、一九四八年には大韓民国成立と同時に「韓国軍」が創設されている。
翻って、情報に関してはどうか、この分野においても日本は韓国に先を越されてしまったまま今日に至っている。なぜなら、韓国はすでに一九六一年、前朴槿惠大統領の父親朴正煕大統領時代に大韓民国中央情報部(KCIA)を創設したからだ。
比して日本では、米国の日本占領と同時に、情報機関は木っ端微塵に破壊されてしまった。以後、日本は一方的に米国が流す情報に依存するしかなかった。それどころか米国は、意図的に情報を操作し、彼らにとって都合のいい有利な情報のみを日本人に提供してきた。こうすることで、日本国民を情報オンチにし、最終的には米国の属国としてロボット化を謀ったのである。
ところがどう心変わりしたものか、最近の米国は、こと日本の安全保障に関して、あれこれ干渉しなくなった。それどころか、むしろ日本の背中を押すように、成立を後押しする気配さえ見せた。
その典型的な例が、年の瀬が押し詰まった二〇一二年十二月十日のこと、第二次安倍内閣の下で、「特別秘密保護法」が施行されることになり、国家安全保障会議=日本版NSCが発足したことだ。

■戦後処理のこの差!
その心変わりを忖度すると、どうやら・・・、

ー中略ー

しかしそれにしても、同じ敗戦国として辛酸を舐め尽くしてきたとはいえ、日本とドイツとでは、その戦後処理において、何と異なるものか。天と地ほどの違いがあるのを今さらのように思い知らされている。
そう。ドイツは一九五六年、敗戦後十年にして、はやばやと「連邦軍」という軍隊を持ち、同時に北大西洋条約機構(NATO)に加盟することで集団的自衛権を獲得した。次いで、情報機関『連邦情報局』〈別名「ゲーレン機関」〉を創設してみせた。これこそ、日独の戦後処理における決定的な違いではなかろうか。
この違いが生じたのは、ドイツに「負け戦も戦いのうちに入る」とする哲学があったからでナチス情報将校ラインハート・ゲーレンの洗練された負け戦工作が功を奏したと見ていい。戦時中、豊富なソ連情報を手にしていたゲーレンは、敗戦直前、仲間の将校数人と示し合わせて、膨大なソ連機密情報を密かに持ち出し山中に隠した。そして、敗戦と同時に米国に投降し、重要なソ連の資料を米国に引き渡し、かつ米国のCIA創設に協力する代わりに、来るドイツ主権回復にあっては、国家の根幹である独立独歩のドイツ軍とドイツ情報機関の復活を条件として取り付けたのである。
それだけではない、ドイツはその後、東西ドイツに分断されたことで、東西ドイツ両国は共に、恣意的に米ソ対立先鋭化工作に手を貸し、米ソの手前、オモテ向きは東西ドイツ同士で牙を向き争っているかに見せかけながら、その実、水面下では、東西ドイツ人同士、密かに結託してスキを突き、米ソ両国のウラをかいていた。その成果が、一九八九年の「べルリンの壁崩壊」であり、崩壊後、一年以内に達成して見せたドイツスピード統一であった。
晴れて統一を果たしたドイツ! 旧東ドイツ諜報機関は、西に吸収され消滅したことになっているが、実は、そうではなく、見えない形で西と合併し生き残った。そして、ドイツの首都ベルリンに巨大なる『連邦情報局』を設立することに成功した。
ちなみに、このプロジェクトは総工費約五五三億ユーロ、広さは約二六万平米(約一万人入場規模のサッカー・スタジアムが三十五個分がゆうに入る)で、工事は二〇〇六年に開始され、二〇一六年には完成。以後、国内外から集まった約九〇〇〇人余りのベテラン工作員がここを拠点に情報活動にあたることになった。
私はその突貫工事の頃から、ベルリンへ足を運ぶたびに工事現場を見学した一人である。二〇一一年には、何者かに見取り図が盗まれたという事件が発生したこともあって、工事中、「何事も起こりませんよう、無事に完成しますように」とひたすら祈っていたものだ。
「それに比べて日本は」とは言うまい。
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◆◆「神と人間道」ミュンヘン在住永冶ベックマン啓子
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20180121/1516539025
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◆◆西部先生ゼミナール、クライン孝子の巻
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クライン孝子から見えてきた事
http://blog.55fujix.com/shacho_blog/4622
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◆安倍昭恵氏よりご丁寧なお礼のお手紙を頂戴しました拙著
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
45余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )

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IS最高指導者、米軍のイヌが追い詰め自爆 トランプ大統領発表
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-statement-idJPKBN1X606M
ISのバグダディ指導者死亡か、米軍が作戦 トランプ大統領声明発表へ
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-statement-idJPKBN1X606M
杉原千畝に感謝示した森消える イスラエルの団体が謝罪
https://www.asahi.com/articles/ASM2P4GQ5M2PUHBI010.html?iref=pc_rellink_01
[命のビザ」発給中も情報収集-杉原千畝の実像に迫る(1)
歴史 2019.08.30
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c06701/
ソ連が恐れた男の原点は中国ハルビン-杉原千畝の実像に迫る(2)
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c06702/
「命のビザ」のため、母国日本との“闘い”-杉原千畝の実像に迫る(3)
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c06703/?cx_recs_click=true

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