◆◆IS指導者、追い詰められ自爆
トランプ大統領の米軍作戦での死亡発表
1)://www.sankei.com/world/news/191027/wor1910270021-n1.html
2)https://www.sankei.com/world/news/191028/wor1910280006-n1.html
◆そこで早速 菅官房長官のベストなコメント
『即位の礼』はもしかしたらその隠れ蓑?
参照=拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」より
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
◆18 日本の情報戦略
―日本版NSC―
を一部変更して掲載
ーーーーーーーーーーーーーーー
下記のニュースが流れた当初、
1)シリア北部での軍事作戦の準備完了=トルコ国防省
https://jp.reuters.com/article/syria-security-turkey-idJPKBN1WN0R6
2):米軍撤退、トルコ軍侵攻 シリア情勢はどう変わるのか
https://jp.reuters.com/article/syria-us-turkey-idJPKBN1WN0CT
これは何かウラがあるなと思いつつ、それが何か、
その真相が把握できず、しばらく様子を見ることにしようと
思っていたところ、
何と
◆◆IS指導者、追い詰められ自爆
トランプ大統領の米軍作戦での死亡発表
1)://www.sankei.com/world/news/191027/wor1910270021-n1.html
2)https://www.sankei.com/world/news/191028/wor1910280006-n1.html
3)EXCLUSIVE-米軍急襲のIS指導者、側近が居場所特定の鍵に
https://jp.reuters.com/article/exclusive-baghdadi-aide-idJPKBN1X701X
なるビッグニュースが昨晩届き、なるほどと合点がいったその矢先、
◆◆早速 菅官房長官のコメント
IS指導者死亡『重要な一歩』と評価
https://www.sankei.com/politics/news/191028/plt1910280006-n1.html
が届き、日本側のその筋(安倍首相官邸筋)では
既にこのシナリオに関しあらかた情報を把握していたことを知るに至って、内心、喝采しておりました。
その意味で(此れは単なる我が想像に過ぎませんが)
『即位の礼』はもしかしたらその隠れ蓑になったのではあるまいか
というわけで、
◆拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
18 日本の情報戦略
―日本版NSC―
を一部変更して掲載させていただきます。
■日本のスパイ天国の汚名返上のために
「政治にとって最も重要なのは〝勘〟なんです」
これは二〇一七年十一月三日、日本政府主催「国際女性シンポジウム」関連イベントで自らの〝勘〟の良さを披露し、聴衆の軽い笑いを誘った安倍首相の発言である。
そういえば、確かに安倍首相は「勘」の鋭い政治家の一人である。だからこそ、反日勢力が仕掛けた安倍政権倒閣工作「モリカケ」では退陣一歩手前まで追い詰められながら実に巧妙な報復作戦を仕掛け、見事に撃墜してみせた。
その象徴的な実例が「抜き打ち早期衆議院解散」で、何と、自民党単独でも国会運営可能な絶対安定多数を上回る圧勝をもたらしただけではない。あれよあれよという間に第四次安倍政権という形で安倍長期政権への道を切り開いてみせたからだ。何しろ、これまで日本の政治ときたら、ほんの一例を除いて、ほぼ毎年のように交代する短期政権が続いてきたからで、これではろくな政治しかできない。
つまるところ短期政権とは、日本の政治不在を国際社会に哂すことであり、国際舞台に登場し活躍する海千山千の政治家たちは、この日本短期政権を目の当たりにすることで、日本は本気で国際政治に携わろうとしないと決め付け、それをいいことに平然と日本を村八分にするばかりか、不当な要求を突きつけてくる。かつてがそうだったように……。
ところが。安倍長期政権誕生ニュースを知ったトップクラスの政府要人、例えば主要国首脳で最初に直接祝意を述べたトランプ米大統領をはじめ、英国のメイ首相やドイツのメルケル首相、台湾の蔡英文総統、マレーシアのナジブ首相、オーストラリアのターンブル首相等々、早々に大歓迎メッセージを送ってきた。
しかもその直後に開催されたベトナムAPEC首脳会議及びフィリピンASEAN関連首脳会議でも、安倍首相の人気はとどまるところがないくらいで、プーチンや習近平をはじめアジア諸国のトップと精力的に会談の場を設け、「地球儀外交」に精を出し、「世界のアベ」なるニックネームまで頂戴することになってしまった。
ここが安倍首相の〝勘〟の見せ所でもある。
彼流の冷徹な計算が働いているからで、実は、こうして安倍地球儀外交を展開し、トップ同士による肌と肌の付き合いをすることで、直接、国家機密情報に触れる機会が多くなり、その分安倍首相も、彼らトップ政治家に決して引けをとらない狡猾外交を仕掛けることが可能になったことだ。
いいかえれば、「安倍地球儀外交」の真の目的とは、第二次大戦敗戦後七十余年という気の遠くなるような月日、日本という国が今日の熾烈な国際情報戦にあってこの戦争から取り残されてはならぬというので今からでも遅くないと、そのものズバリ、日本=スパイ天国の汚名から一刻も早く解放される糸口を摑むことにあったのだ。
そのために安倍首相は、諜報機関「日本版NSC」(正式名は国家安全保障会議)設置に汗を流してきた。
最初にこの「日本版NSC」設置案を提案したのが安倍首相だったからで、二〇〇六年、第一次安倍内閣において、「行政改革の一環として外交・安全保障の司令塔とすることで、国家安全保障に関する諸課題について、日常的、機動的に審議する場を提供しよう」というものだった。
ところが残念なことに、翌年、安倍総理が総理職を辞任する事態が生じ、頓挫してしまった。安倍首相の後継福田康夫首相が廃棄にしてしまったからだ。その後に至っては、麻生、さらに民主党政権樹立で鳩山、菅、野田と一年ごとに首相の顔が変わったこともあって、この法案は日の目を見ず、お蔵入りになってしまった。
■独自の情報収集オペレーションに
やがて、その五年後、安倍政権が復活するや、
(1)自民党の政権公約に「官邸の司令塔機能強化を図る『国家安全保障会議』設置」を盛り込んだ。しかもちょうど、このころ
(2)「アルジェリア人質事件」が発生し、事件に巻き込まれた日本は、もろに情報オンチをさらけ出し邦人安否確認が困難を極めた。
というわけで、急遽、「日本版NSC」設置機運が高まり、自民党、公明党のみならず、ラッキーなことに、民主党、みんなの党、日本維新の会などの賛成を得たことで、ようやく日の目を見て、二〇一三年十二月四日、「国家安全保障会議設置法」が制定されることになった。
と同時に、内閣に国家安全保障会議(NSC)が設置され、その司令塔として首相、官房長官、外相、防衛相によって構成される「四大臣会議」、その下に、四大臣とともに副総理、総務、財務、経産、国交各大臣、国家公安委員長が加わる「九大臣会議」を設立。加えて現場サイドを通して官邸に上げられる情報分析、情報収集管理組織として、局長、局次長のほか、外務、防衛、警察などから派遣される六班(「総括」「戦略」「情報」「同盟・友好国」「中国・北朝鮮」「その他地域」)六〇人体制による「日本版NSC」事務局を立ち上げた。
要するに一言でいうと、米国の「NSC」のミニ版である。例えば米国には「NSC」以外にも、CIAやFBIなどさまざまな諜報機関が存在し、世界各国に何万人もの優秀なスパイを送り込み、熾烈な情報戦を展開している。一例を挙げると私が住むフランクフルトにも約一〇〇〇人もの米人ベテランスパイが常駐し、欧州、中東、アフリカを股にかけ諜報活動を展開している。しかも米国のこれらの諜報機関はドイツ諜報機関BNDとも密接な関係にあり、常時、情報交換を行いながら、その実、ウラではお互いに都合の悪い機密情報に関しては特殊隠蔽合戦に血道をあげている。
ー中略ー
ところが日本では、ここ数年、ことあるごとに安倍政権を酷評し、その手を緩めようとせず安倍首相を追及し、窮地に追い込もうと仕掛けているグループがある
ほかでもない、安倍政権下において
『憲法の改憲。日本国が自衛権、交戦権を行使できる事態』を何としてでも回避しようとしている反日勢力で、
その勢力の背後に中国、南北朝鮮の国々、彼らが歩調を合わせ、日本国内の指令部である民団、朝鮮総連、朝鮮日報等の韓国メディア、中国メディア、反日日本メディア、共産党、中核派、しばき隊などが、
あろうことか、つい最近の傾向では、安倍シンパの勢力をも巧妙に抱き込み、反安倍活動に火をつける工作を行っているからお話にならない。
とはいえ、日本もようやく遅まきながら「日本版NSC」を「日本国CIA」と看板を書き換え、「ウラ情報把握実力国」として正々堂々と独自の情報収集オペレーションに専念し、世界強国と四つに組んで正々堂々と日本独自の実力を発揮する日が到来したようだ。
あとは此れに加え早急に「スパイ防止法を制定することか! 日本よガンバレ!ドイツから応援いたします。
===============
◆◆「神と人間道」ミュンヘン在住永冶ベックマン啓子
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20180121/1516539025
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◆◆西部先生ゼミナール、クライン孝子の巻
http://s.mxtv.jp/nishibe/archive.php?keyword=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%AD%9D%E5%AD%90
クライン孝子から見えてきた事
http://blog.55fujix.com/shacho_blog/4622
========================
◆安倍昭恵氏よりご丁寧なお礼のお手紙を頂戴しました拙著
==敗戦国・日本とドイツ 戦後70年でなぜ差がついたのか==
ドイツ在住45年余のノンフィクション作家、渾身の直言。
http://books.rakuten.co.jp/rb/13452098/
http://bookmeter.com/b/4396615361
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◆あけのうた雅楽振興会代表理事 はせくらみゆき
http://www.akenoutagagaku.com/
◆仲良しの永冶ベックマン啓子さんよりお知らせです。
ドイツ 最新栄養学の無料メール・講座の案内です。
正しい情報に出会えば、今まで不可能と思われていた事が起きたり、出来
るようになり、健康な日常生活を取り戻すことが可能です。
http://german-sup.com/mail/
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チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
http://www.ch-sakura.jp/579.html
他紙より面白い産経紙購読のお薦め
http://reader.sankei.co.jp/reader/
小堀 桂一郎 (著) [靖国神社と日本人 ]
https://www.amazon.co.jp/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B0%8F%E5%A0%80-%E6%A1%82%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4569601502/ref=dp_return_2?_encoding=UTF8&n=465392&s=books
曽野綾子著『イエスの実像に迫る』
http://kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1482-3.html
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
45余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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改憲0回の日本、遅れているの? 欧州視察で考えた
https://www.asahi.com/articles/ASMBX5HT5MBXUTFK012.html
焦点:今も世界に「イスラム国」、はびこる組織と危険思想
https://jp.reuters.com/article/is-baghdadi-explainer-idJPKBN1X70EB
アングル:IS最高指導者、バグダディ容疑者の転落の軌跡
https://jp.reuters.com/article/us-mideast-crisis-baghdadi-idJPKBN1X70BA
旧東独州ぎかいせんメルケル与党、反移民党に惨敗
https://www.sankei.com/world/news/191029/wor1910290018-n1.html
ドイツ型から米国型に ドラギ体制での変質と亀裂
欧州総局編集委員 赤川省吾
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51354800U9A021C1FF1000/?n_cid=SPTMG053
*-Wirtschaftsrat geißelt Merkels Draghi-Lob
http://www.msn.com/de-de/nachrichten/politik/cdu-wirtschaftsrat-gei%c3%9felt-merkels-draghi-lob/ar-AAJy2cV?li=BBqfUd5&ocid=UP97DHP
ドイツ州議会選、左派党勝利・極右躍進 沈む二大政党
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51469990Y9A021C1EAF000/
英の銀行、昨年度の納税は397億ポンド EU離脱後に落ち込む恐れ
https://jp.reuters.com/article/britain-banks-tax-idJPKBN1X90ED
北殿は瓦焦げ骨組みだけ 正殿は跡形なく全焼し崩落(19/10/31)
https://www.youtube.com/watch?v=ep1NIC1tBFE
トランプ大統領の米軍作戦での死亡発表
1)://www.sankei.com/world/news/191027/wor1910270021-n1.html
2)https://www.sankei.com/world/news/191028/wor1910280006-n1.html
◆そこで早速 菅官房長官のベストなコメント
『即位の礼』はもしかしたらその隠れ蓑?
参照=拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」より
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
◆18 日本の情報戦略
―日本版NSC―
を一部変更して掲載
ーーーーーーーーーーーーーーー
下記のニュースが流れた当初、
1)シリア北部での軍事作戦の準備完了=トルコ国防省
https://jp.reuters.com/article/syria-security-turkey-idJPKBN1WN0R6
2):米軍撤退、トルコ軍侵攻 シリア情勢はどう変わるのか
https://jp.reuters.com/article/syria-us-turkey-idJPKBN1WN0CT
これは何かウラがあるなと思いつつ、それが何か、
その真相が把握できず、しばらく様子を見ることにしようと
思っていたところ、
何と
◆◆IS指導者、追い詰められ自爆
トランプ大統領の米軍作戦での死亡発表
1)://www.sankei.com/world/news/191027/wor1910270021-n1.html
2)https://www.sankei.com/world/news/191028/wor1910280006-n1.html
3)EXCLUSIVE-米軍急襲のIS指導者、側近が居場所特定の鍵に
https://jp.reuters.com/article/exclusive-baghdadi-aide-idJPKBN1X701X
なるビッグニュースが昨晩届き、なるほどと合点がいったその矢先、
◆◆早速 菅官房長官のコメント
IS指導者死亡『重要な一歩』と評価
https://www.sankei.com/politics/news/191028/plt1910280006-n1.html
が届き、日本側のその筋(安倍首相官邸筋)では
既にこのシナリオに関しあらかた情報を把握していたことを知るに至って、内心、喝采しておりました。
その意味で(此れは単なる我が想像に過ぎませんが)
『即位の礼』はもしかしたらその隠れ蓑になったのではあるまいか
というわけで、
◆拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
18 日本の情報戦略
―日本版NSC―
を一部変更して掲載させていただきます。
■日本のスパイ天国の汚名返上のために
「政治にとって最も重要なのは〝勘〟なんです」
これは二〇一七年十一月三日、日本政府主催「国際女性シンポジウム」関連イベントで自らの〝勘〟の良さを披露し、聴衆の軽い笑いを誘った安倍首相の発言である。
そういえば、確かに安倍首相は「勘」の鋭い政治家の一人である。だからこそ、反日勢力が仕掛けた安倍政権倒閣工作「モリカケ」では退陣一歩手前まで追い詰められながら実に巧妙な報復作戦を仕掛け、見事に撃墜してみせた。
その象徴的な実例が「抜き打ち早期衆議院解散」で、何と、自民党単独でも国会運営可能な絶対安定多数を上回る圧勝をもたらしただけではない。あれよあれよという間に第四次安倍政権という形で安倍長期政権への道を切り開いてみせたからだ。何しろ、これまで日本の政治ときたら、ほんの一例を除いて、ほぼ毎年のように交代する短期政権が続いてきたからで、これではろくな政治しかできない。
つまるところ短期政権とは、日本の政治不在を国際社会に哂すことであり、国際舞台に登場し活躍する海千山千の政治家たちは、この日本短期政権を目の当たりにすることで、日本は本気で国際政治に携わろうとしないと決め付け、それをいいことに平然と日本を村八分にするばかりか、不当な要求を突きつけてくる。かつてがそうだったように……。
ところが。安倍長期政権誕生ニュースを知ったトップクラスの政府要人、例えば主要国首脳で最初に直接祝意を述べたトランプ米大統領をはじめ、英国のメイ首相やドイツのメルケル首相、台湾の蔡英文総統、マレーシアのナジブ首相、オーストラリアのターンブル首相等々、早々に大歓迎メッセージを送ってきた。
しかもその直後に開催されたベトナムAPEC首脳会議及びフィリピンASEAN関連首脳会議でも、安倍首相の人気はとどまるところがないくらいで、プーチンや習近平をはじめアジア諸国のトップと精力的に会談の場を設け、「地球儀外交」に精を出し、「世界のアベ」なるニックネームまで頂戴することになってしまった。
ここが安倍首相の〝勘〟の見せ所でもある。
彼流の冷徹な計算が働いているからで、実は、こうして安倍地球儀外交を展開し、トップ同士による肌と肌の付き合いをすることで、直接、国家機密情報に触れる機会が多くなり、その分安倍首相も、彼らトップ政治家に決して引けをとらない狡猾外交を仕掛けることが可能になったことだ。
いいかえれば、「安倍地球儀外交」の真の目的とは、第二次大戦敗戦後七十余年という気の遠くなるような月日、日本という国が今日の熾烈な国際情報戦にあってこの戦争から取り残されてはならぬというので今からでも遅くないと、そのものズバリ、日本=スパイ天国の汚名から一刻も早く解放される糸口を摑むことにあったのだ。
そのために安倍首相は、諜報機関「日本版NSC」(正式名は国家安全保障会議)設置に汗を流してきた。
最初にこの「日本版NSC」設置案を提案したのが安倍首相だったからで、二〇〇六年、第一次安倍内閣において、「行政改革の一環として外交・安全保障の司令塔とすることで、国家安全保障に関する諸課題について、日常的、機動的に審議する場を提供しよう」というものだった。
ところが残念なことに、翌年、安倍総理が総理職を辞任する事態が生じ、頓挫してしまった。安倍首相の後継福田康夫首相が廃棄にしてしまったからだ。その後に至っては、麻生、さらに民主党政権樹立で鳩山、菅、野田と一年ごとに首相の顔が変わったこともあって、この法案は日の目を見ず、お蔵入りになってしまった。
■独自の情報収集オペレーションに
やがて、その五年後、安倍政権が復活するや、
(1)自民党の政権公約に「官邸の司令塔機能強化を図る『国家安全保障会議』設置」を盛り込んだ。しかもちょうど、このころ
(2)「アルジェリア人質事件」が発生し、事件に巻き込まれた日本は、もろに情報オンチをさらけ出し邦人安否確認が困難を極めた。
というわけで、急遽、「日本版NSC」設置機運が高まり、自民党、公明党のみならず、ラッキーなことに、民主党、みんなの党、日本維新の会などの賛成を得たことで、ようやく日の目を見て、二〇一三年十二月四日、「国家安全保障会議設置法」が制定されることになった。
と同時に、内閣に国家安全保障会議(NSC)が設置され、その司令塔として首相、官房長官、外相、防衛相によって構成される「四大臣会議」、その下に、四大臣とともに副総理、総務、財務、経産、国交各大臣、国家公安委員長が加わる「九大臣会議」を設立。加えて現場サイドを通して官邸に上げられる情報分析、情報収集管理組織として、局長、局次長のほか、外務、防衛、警察などから派遣される六班(「総括」「戦略」「情報」「同盟・友好国」「中国・北朝鮮」「その他地域」)六〇人体制による「日本版NSC」事務局を立ち上げた。
要するに一言でいうと、米国の「NSC」のミニ版である。例えば米国には「NSC」以外にも、CIAやFBIなどさまざまな諜報機関が存在し、世界各国に何万人もの優秀なスパイを送り込み、熾烈な情報戦を展開している。一例を挙げると私が住むフランクフルトにも約一〇〇〇人もの米人ベテランスパイが常駐し、欧州、中東、アフリカを股にかけ諜報活動を展開している。しかも米国のこれらの諜報機関はドイツ諜報機関BNDとも密接な関係にあり、常時、情報交換を行いながら、その実、ウラではお互いに都合の悪い機密情報に関しては特殊隠蔽合戦に血道をあげている。
ー中略ー
ところが日本では、ここ数年、ことあるごとに安倍政権を酷評し、その手を緩めようとせず安倍首相を追及し、窮地に追い込もうと仕掛けているグループがある
ほかでもない、安倍政権下において
『憲法の改憲。日本国が自衛権、交戦権を行使できる事態』を何としてでも回避しようとしている反日勢力で、
その勢力の背後に中国、南北朝鮮の国々、彼らが歩調を合わせ、日本国内の指令部である民団、朝鮮総連、朝鮮日報等の韓国メディア、中国メディア、反日日本メディア、共産党、中核派、しばき隊などが、
あろうことか、つい最近の傾向では、安倍シンパの勢力をも巧妙に抱き込み、反安倍活動に火をつける工作を行っているからお話にならない。
とはいえ、日本もようやく遅まきながら「日本版NSC」を「日本国CIA」と看板を書き換え、「ウラ情報把握実力国」として正々堂々と独自の情報収集オペレーションに専念し、世界強国と四つに組んで正々堂々と日本独自の実力を発揮する日が到来したようだ。
あとは此れに加え早急に「スパイ防止法を制定することか! 日本よガンバレ!ドイツから応援いたします。
===============
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http://s.mxtv.jp/nishibe/archive.php?keyword=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%AD%9D%E5%AD%90
クライン孝子から見えてきた事
http://blog.55fujix.com/shacho_blog/4622
========================
◆安倍昭恵氏よりご丁寧なお礼のお手紙を頂戴しました拙著
==敗戦国・日本とドイツ 戦後70年でなぜ差がついたのか==
ドイツ在住45年余のノンフィクション作家、渾身の直言。
http://books.rakuten.co.jp/rb/13452098/
http://bookmeter.com/b/4396615361
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◆あけのうた雅楽振興会代表理事 はせくらみゆき
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◆仲良しの永冶ベックマン啓子さんよりお知らせです。
ドイツ 最新栄養学の無料メール・講座の案内です。
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小堀 桂一郎 (著) [靖国神社と日本人 ]
https://www.amazon.co.jp/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B0%8F%E5%A0%80-%E6%A1%82%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4569601502/ref=dp_return_2?_encoding=UTF8&n=465392&s=books
曽野綾子著『イエスの実像に迫る』
http://kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1482-3.html
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
45余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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改憲0回の日本、遅れているの? 欧州視察で考えた
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焦点:今も世界に「イスラム国」、はびこる組織と危険思想
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アングル:IS最高指導者、バグダディ容疑者の転落の軌跡
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旧東独州ぎかいせんメルケル与党、反移民党に惨敗
https://www.sankei.com/world/news/191029/wor1910290018-n1.html
ドイツ型から米国型に ドラギ体制での変質と亀裂
欧州総局編集委員 赤川省吾
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51354800U9A021C1FF1000/?n_cid=SPTMG053
*-Wirtschaftsrat geißelt Merkels Draghi-Lob
http://www.msn.com/de-de/nachrichten/politik/cdu-wirtschaftsrat-gei%c3%9felt-merkels-draghi-lob/ar-AAJy2cV?li=BBqfUd5&ocid=UP97DHP
ドイツ州議会選、左派党勝利・極右躍進 沈む二大政党
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51469990Y9A021C1EAF000/
英の銀行、昨年度の納税は397億ポンド EU離脱後に落ち込む恐れ
https://jp.reuters.com/article/britain-banks-tax-idJPKBN1X90ED
北殿は瓦焦げ骨組みだけ 正殿は跡形なく全焼し崩落(19/10/31)
https://www.youtube.com/watch?v=ep1NIC1tBFE
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