◆◆憲法改正、たやすい道でないが必ずや私の手で成し遂げたい=安倍首相
2019年12月12日◆◆憲法改正、たやすい道でないが必ずや私の手で成し遂げたい=安倍首相
https://jp.reuters.com/article/japan-constitution-abe-idJPKBN1YD0X5
https://www.youtube.com/watch?v=cGp3TWkbqU4
◆安倍内閣の支持率はなぜ下がらないのか
◆ヒントの1っはローマ教皇38年ぶり訪日にある
◆オモテムキの訪日におけるローマ教皇のメッセージは
◆ 教会、とりわけバチカンの政治力は今日に至っても
◆拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
◆ベッラさんのブログより
https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/fccc4fb2fb8b9b82c645da51715f027f
◆09 バチカンの情報力の勝利
―バチカンとCIA―◆
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆安倍内閣の支持率はなぜ下がらないのか
https://toyokeizai.net/articles/-/315728
◆ですがこのヒントの1っは
ローマ教皇38年ぶり訪日にあると見ていいでしょう。
◆オモテムキの訪日におけるローマ教皇のメッセージは
「3つの意義」
核兵器・環境・労働にこめられたメッセージ
https://toyokeizai.net/articles/-/317511?page=4
でしたが、 その実・・・・
◆ 教会、とりわけバチカンの政治力は今日に至っても
絶対的なパワーがあります。
参照
1)デモ隊の告白12】「プロテスタントとカトリックが支援に駆け付けた」香港の牧師
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/12-33.php
2)麻生太郎副総理79歳が「安倍4選の可能性」に初めて言及!
「安倍総理が本気で憲法改正をやるなら……」
https://bunshun.jp/articles/-/18094
ちなみに
◆安倍首相、「教皇と同名」と麻生氏紹介
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112501045&g=pol
3)◆拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
◆ベッラさんのブログより
https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/fccc4fb2fb8b9b82c645da51715f027f
◆09 バチカンの情報力の勝利―バチカンとCIA―
■教会復活の絶好のチャンス
元東独首長ホーネッカーが、一夜にして失脚し財産はむろん住む家さえ没収され身寄りのない一老人として、夫人とともに教会に保護されたニュースが私の耳に入ってきたのは「ベルリンの壁」崩壊三ヶ月目、一九九〇年二月のことだった。さっそくかの教会の牧師夫妻に会ってみようと思った私は、ベルリン郊外にある質素な二階家へ足を運び、開口一番、「なぜ彼ら夫妻を匿っているのか、理由は何か」と尋ねてみた。善良そうな牧師の答えは「ご夫妻が家なしになられたからで、私たち神に仕える者としては、イエスのおぼしめしにより、弱き者に手を差しのべることは、たとえその人物が罪を犯した者であっても当然のこと。それに突然教会の上部から、彼らを一時預かってくれないかと打診があったからです」と……。ときどきホーネッカー夫妻を匿っている二階に視線を向けながらの二時間にわたった牧師の結びはこうだった。「これでようやく、大手を振って教会活動が出来るのでほっとしています」と……。
それはそうだろう。何しろ、一党独裁共産主義国ソ連では、粛清魔と恐れられていたスターリン体制下で宗教は壊滅寸前にまで追い詰められていたからだ。しかも第二次世界大戦後、キリスト教国東欧諸国の大半を衛星国として手にしたソ連は、東ドイツを筆頭に、東欧諸国の教会はむろん関係者の監視の手を緩めることなく、従って教会の人間は常にいつ粛清されるか戦々恐々としていたからだ。少なくとも、一九五三年三月六日、スターリンが死去し、後任にフルシチョフが就き、彼がスターリン恐怖政治批判の口火を切ったことで雪解け時代に入るまでは……その後は言を俟たない。掛け声だけで一向に向上しない専横的計画経済と厳しい反体制締め付けに対する民衆の不満が各地で高まり、東独ではいち早く、スターリン没後三ヶ月目一九五三年六月十七日に「東ベルリン暴動」、ハンガリーでは一九五六年に「ハンガリー動乱」、チェコでは一九六八年に「プラハの春」が起こっている。
その共産圏において、経済が一段と悪化に向かったのは一九七〇年に入ってからで、そうしたソ連とその衛星国家の窮状をいち早くキャッチし吸い上げたのが、実はカトリック教本山バチカンだった。情報源はすべて東欧諸国の各地に散在している教会筋からで、そうと知ったバチカンでは、今こそこれまで辛抱強く待ち続けてきた教会復活の絶好のチャンスとばかり、密かにソ連国家体制破壊工作を画策し始めたのだ。
手始めは、一九七八年当時カトリック信者が約八割をしめているポーランドに目を付け、第二六四代ローマ法王にポーランド出身ヨハネ・パウロ二世(当時五十八歳)を選出したことだ。この選出に多くのカトリック関係者が仰天したのは言うまでもない。何しろ非イタリア人法王は第二一八代ハドリアヌス六世(在位一五二二―二三年)以来四五六年ぶりのみならず、史上初の共産圏出身法王が選出されたのだから。
と同時に、バチカンは、米国政府直轄の諜報機関CIAを味方につけた。バチカンが東欧諸国から吸い上げた情報を米国の政治中枢(主としてCIA)に流す代償として、二人三脚で裏工作を進めてきた。その代表的な人物が二人いる。一人は、ポーランド出身のユダヤ人政治学者ズビグネフ・ブレジンスキー博士で、彼は一九七七年にカーターが大統領に選出されると(選挙中、外交アドバイザーとして貢献した)、「外交国家安全保障問題担当大統領補佐官」に就任している。
■バチカンとCIAの対ソ作戦
今一人はブレジンスキー同様、カーター政権後に登場し、一九八一年、米国四〇代大統領に選出されたレーガンの下で、選挙中選挙委員会事務局長を務めたばかりか、レーガン当選後しばらくホワイトハウスで政権引継チーム総責任者として辣腕を揮ったあと、CIA長官に就任したウィリアム・ケーシー。
世界的著名政治学者としてエリート街道を歩いてきたブレジンスキーと異なり、ケーシーは、
ー中略ー
型破りな変り種CIAボスで、ワシントンにおけるエリートサロン的風潮を嫌い距離をおく徹底した現場主義諜報を貫いた人物である。ちなみにCIA長官就任中(一九八一―八七年)、自ら足繁く海外へ出かけ、現地の生の情報を吸い上げて諜報活動に当たった。ケーシーのためにレーガンは、大統領直通通信装置装備付自家用機C―141「スターリフター」を待機させていたほどである。
ポーランド出身ヨハネ・パウロ二世とケーシーがペアとなって、ブレジンスキーの対ソ工作を引き継ぐ形で、本格的に「ソ連体制潰し」下工作に取りかかったのは一九七九年である。この年、ソ連はアフガン政府を支援する口実でアフガン侵攻を企てた。これに「待ってました」とばかり狂喜し、反政府軍ゲリラに手を貸し、資金や武器、兵の軍事教練を行ったのは米国である。同時に世界のメディアを駆使し反ソ工作を喧伝し、結果、翌一九八〇年の共産圏初のモスクワオリンピックをボイコットさせた。そればかりか、この年、ポーランドでは一介の電気技師ワレサが労働者の先頭に立ち大規模なストライキを実施、それまで非合法化されていた独立自主管理労働組合「連帯」の結成を促す『ポーランド工作』に成功した。しかも首謀者ワレサときたら、一九七〇年にも仲間と労働争議を起こし官憲に拘束されながら釈放されている。理由は官憲側のスパイになることに同意したからだというから(本人は現在に至っても否認)一筋縄ではいかないツワモノで、これを事前に把握していたバチカンが彼に目を付け「ポーランド工作」主導者として白羽の矢を立てた(という一説がある)。
そのソ連の報復こそが一九八一年におけるレーガン大統領(三月三十日)、約二ヶ月後のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世(五月十三日)の暗殺未遂事件であったことはほぼ間違いなく、以後、バチカンとCIAによる対ソ作戦は、これを契機とし、それまでの「真綿で占める」式戦略から、急遽、一挙に「力」で押さえつける対ソ一掃作戦に転換することになる。
レーガン大統領が一九八三年三月二十三日、テレビを通し核ミサイル無力化を目指すSDI(戦略防衛構想)、つまり「スターウォーズ計画」推進のアドバルーンを声高らかに打ち上げて見せたからだ。このレーガンの対ソ戦略に狼狽し慌てたのは、ほかでもないソ連だった。何しろ、これまでの経済後退という足かせに加え、泥沼化したアフガン侵攻による膨大な戦費費消がかさみ、一挙に国体崩壊の道へと追い詰められてしまったからである。
あとはその後の歴史が証明している。「ベルリンの壁」崩壊を機に東欧諸国が雪崩を打つようにソ連離れし、最後にソ連は「裸の王様」になるしかなかった。いやお見事! これぞ、バチカンの情報力の勝利でなくて何であろう!
以下 略
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◆◆「神と人間道」ミュンヘン在住永冶ベックマン啓子
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20180121/1516539025
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◆安倍昭恵氏よりご丁寧なお礼のお手紙を頂戴しました拙著
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るようになり、健康な日常生活を取り戻すことが可能です。
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他紙より面白い産経紙購読のお薦め
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小堀 桂一郎 (著) [靖国神社と日本人 ]
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曽野綾子著『イエスの実像に迫る』
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
45余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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麻生氏「安倍4選」に言及ノーカット
https://www.youtube.com/watch?v=zLrl1rHzyGk
英総選挙、与党が単独過半数 1月にEU離脱へ、首相大勝
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019121301001225.html
ジョンソン首相のもと、TPPに英国参加なら心から歓迎=安倍首相
https://jp.reuters.com/article/abe-england-election-tpp-idJPKBN1YH0DA
英国とEU離脱後の新たなパートナーシップを速やかに構築=官房長官
https://www.epochtimes.jp/p/2019/12/49918.html
日EU、英国離脱への対応で連携 マドリードで両外相が会談
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019121501002081.html
トランプ米大統領、英首相の勝利祝福 「大規模な貿易協定可能に」
https://jp.reuters.com/article/trump-johnson-idJPKBN1YH0KR
米、対中制裁関税緩和へ 農産品輸出・知財保護で合意
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53304360T11C19A2MM0000/
トランプ氏「驚異的ディール」 米中摩擦、初の関税緩和
https://www.asahi.com/articles/ASMDG0TFMMDFUHBI05H.html?iref=com_alist_8_02
焦点:米軍、兵器開発用のレアアース自給へ 中国依存を警戒
https://jp.reuters.com/article/exclusive-rare-earth-us-military-idJPKBN1YH01X
ボルトン補佐官が辞任へ。トランプ大統領はイランと「取り引き」開始か
https://www.businessinsider.jp/post-198578
首相とロウハニ師20日会談 中東の緊張緩和へ協議
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019121701002484.html
地下鉄も中国がスパイ? 消えた部品供給網、米国の憂鬱
https://www.asahi.com/articles/ASM2H5TL4M2HUHBI02R.html?iref=pc_rellink_03
ジブチの中国海軍基地、「間もなく完成」=香港メディア
https://www.epochtimes.jp/p/2019/12/49931.html
イランで拘束の米国人学生、相互釈放で帰国へ
https://www.cnn.co.jp/usa/35146527.html
イラン・ロハニ大統領、20日に訪日 安倍首相と会談
https://www.asahi.com/articles/ASMDK5GNVMDKUTFK01C.html
教えて!ワタナベさん】2020年1月、英国のEU離脱で何が変わるか?[桜R1/12/13]
https://www.youtube.com/watch?v=BdJaLMCX6rk
【教えて!ワタナベさん】着々進む中国企業のブラックリスト化、アメリカ国防権限法2020も凄い![桜R1/6/8]
https://www.youtube.com/watch?v=KjZ-uzFJY-Q
【安倍晋三】これからの日本とマスメディア問題[桜 H21/6/11]
https://www.youtube.com/watch?v=twjpMjtoBRk
EU、英総選挙の結果を歓迎 離脱交渉前進に期待
https://jp.reuters.com/article/britain-election-eu-reaction-idJPKBN1YH00Z
スコットランドと北アイルランドでは・・・・
http://www.msn.com/de-de/nachrichten/politik/gro%c3%9fbritannien-wahl-schottland-will-prozess-f%c3%bcr-neues-referendum-n%c3%a4chste-woche-einleiten/ar-AAK5WmD?li=BBqg6Q9&ocid=UP97DHP
離脱強硬派ジョンソン勝利でイギリス「連合王国」解体か
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/eu-206.php
EU、英総選挙の結果を歓迎 離脱交渉前進に期待
https://jp.reuters.com/article/britain-election-eu-reaction-idJPKBN1YH00Z
「スパイ天国」日本を狙う中朝工作員の恐るべき活動
https://ironna.jp/article/11171
「日本の存在高まった」と小泉氏 石炭祭りと日本批判を自嘲
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019121501002168.html
*US-Kongress beschließt Sanktionen gegen Nord Stream 2
http://www.msn.com/de-de/nachrichten/politik/us-kongress-beschlie%c3%9ft-sanktionen-gegen-nord-stream-2/ar-BBY5O6F?ocid=UP97DHP
https://jp.reuters.com/article/japan-constitution-abe-idJPKBN1YD0X5
https://www.youtube.com/watch?v=cGp3TWkbqU4
◆安倍内閣の支持率はなぜ下がらないのか
◆ヒントの1っはローマ教皇38年ぶり訪日にある
◆オモテムキの訪日におけるローマ教皇のメッセージは
◆ 教会、とりわけバチカンの政治力は今日に至っても
◆拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
◆ベッラさんのブログより
https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/fccc4fb2fb8b9b82c645da51715f027f
◆09 バチカンの情報力の勝利
―バチカンとCIA―◆
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◆安倍内閣の支持率はなぜ下がらないのか
https://toyokeizai.net/articles/-/315728
◆ですがこのヒントの1っは
ローマ教皇38年ぶり訪日にあると見ていいでしょう。
◆オモテムキの訪日におけるローマ教皇のメッセージは
「3つの意義」
核兵器・環境・労働にこめられたメッセージ
https://toyokeizai.net/articles/-/317511?page=4
でしたが、 その実・・・・
◆ 教会、とりわけバチカンの政治力は今日に至っても
絶対的なパワーがあります。
参照
1)デモ隊の告白12】「プロテスタントとカトリックが支援に駆け付けた」香港の牧師
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/12-33.php
2)麻生太郎副総理79歳が「安倍4選の可能性」に初めて言及!
「安倍総理が本気で憲法改正をやるなら……」
https://bunshun.jp/articles/-/18094
ちなみに
◆安倍首相、「教皇と同名」と麻生氏紹介
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112501045&g=pol
3)◆拙著「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
◆ベッラさんのブログより
https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/fccc4fb2fb8b9b82c645da51715f027f
◆09 バチカンの情報力の勝利―バチカンとCIA―
■教会復活の絶好のチャンス
元東独首長ホーネッカーが、一夜にして失脚し財産はむろん住む家さえ没収され身寄りのない一老人として、夫人とともに教会に保護されたニュースが私の耳に入ってきたのは「ベルリンの壁」崩壊三ヶ月目、一九九〇年二月のことだった。さっそくかの教会の牧師夫妻に会ってみようと思った私は、ベルリン郊外にある質素な二階家へ足を運び、開口一番、「なぜ彼ら夫妻を匿っているのか、理由は何か」と尋ねてみた。善良そうな牧師の答えは「ご夫妻が家なしになられたからで、私たち神に仕える者としては、イエスのおぼしめしにより、弱き者に手を差しのべることは、たとえその人物が罪を犯した者であっても当然のこと。それに突然教会の上部から、彼らを一時預かってくれないかと打診があったからです」と……。ときどきホーネッカー夫妻を匿っている二階に視線を向けながらの二時間にわたった牧師の結びはこうだった。「これでようやく、大手を振って教会活動が出来るのでほっとしています」と……。
それはそうだろう。何しろ、一党独裁共産主義国ソ連では、粛清魔と恐れられていたスターリン体制下で宗教は壊滅寸前にまで追い詰められていたからだ。しかも第二次世界大戦後、キリスト教国東欧諸国の大半を衛星国として手にしたソ連は、東ドイツを筆頭に、東欧諸国の教会はむろん関係者の監視の手を緩めることなく、従って教会の人間は常にいつ粛清されるか戦々恐々としていたからだ。少なくとも、一九五三年三月六日、スターリンが死去し、後任にフルシチョフが就き、彼がスターリン恐怖政治批判の口火を切ったことで雪解け時代に入るまでは……その後は言を俟たない。掛け声だけで一向に向上しない専横的計画経済と厳しい反体制締め付けに対する民衆の不満が各地で高まり、東独ではいち早く、スターリン没後三ヶ月目一九五三年六月十七日に「東ベルリン暴動」、ハンガリーでは一九五六年に「ハンガリー動乱」、チェコでは一九六八年に「プラハの春」が起こっている。
その共産圏において、経済が一段と悪化に向かったのは一九七〇年に入ってからで、そうしたソ連とその衛星国家の窮状をいち早くキャッチし吸い上げたのが、実はカトリック教本山バチカンだった。情報源はすべて東欧諸国の各地に散在している教会筋からで、そうと知ったバチカンでは、今こそこれまで辛抱強く待ち続けてきた教会復活の絶好のチャンスとばかり、密かにソ連国家体制破壊工作を画策し始めたのだ。
手始めは、一九七八年当時カトリック信者が約八割をしめているポーランドに目を付け、第二六四代ローマ法王にポーランド出身ヨハネ・パウロ二世(当時五十八歳)を選出したことだ。この選出に多くのカトリック関係者が仰天したのは言うまでもない。何しろ非イタリア人法王は第二一八代ハドリアヌス六世(在位一五二二―二三年)以来四五六年ぶりのみならず、史上初の共産圏出身法王が選出されたのだから。
と同時に、バチカンは、米国政府直轄の諜報機関CIAを味方につけた。バチカンが東欧諸国から吸い上げた情報を米国の政治中枢(主としてCIA)に流す代償として、二人三脚で裏工作を進めてきた。その代表的な人物が二人いる。一人は、ポーランド出身のユダヤ人政治学者ズビグネフ・ブレジンスキー博士で、彼は一九七七年にカーターが大統領に選出されると(選挙中、外交アドバイザーとして貢献した)、「外交国家安全保障問題担当大統領補佐官」に就任している。
■バチカンとCIAの対ソ作戦
今一人はブレジンスキー同様、カーター政権後に登場し、一九八一年、米国四〇代大統領に選出されたレーガンの下で、選挙中選挙委員会事務局長を務めたばかりか、レーガン当選後しばらくホワイトハウスで政権引継チーム総責任者として辣腕を揮ったあと、CIA長官に就任したウィリアム・ケーシー。
世界的著名政治学者としてエリート街道を歩いてきたブレジンスキーと異なり、ケーシーは、
ー中略ー
型破りな変り種CIAボスで、ワシントンにおけるエリートサロン的風潮を嫌い距離をおく徹底した現場主義諜報を貫いた人物である。ちなみにCIA長官就任中(一九八一―八七年)、自ら足繁く海外へ出かけ、現地の生の情報を吸い上げて諜報活動に当たった。ケーシーのためにレーガンは、大統領直通通信装置装備付自家用機C―141「スターリフター」を待機させていたほどである。
ポーランド出身ヨハネ・パウロ二世とケーシーがペアとなって、ブレジンスキーの対ソ工作を引き継ぐ形で、本格的に「ソ連体制潰し」下工作に取りかかったのは一九七九年である。この年、ソ連はアフガン政府を支援する口実でアフガン侵攻を企てた。これに「待ってました」とばかり狂喜し、反政府軍ゲリラに手を貸し、資金や武器、兵の軍事教練を行ったのは米国である。同時に世界のメディアを駆使し反ソ工作を喧伝し、結果、翌一九八〇年の共産圏初のモスクワオリンピックをボイコットさせた。そればかりか、この年、ポーランドでは一介の電気技師ワレサが労働者の先頭に立ち大規模なストライキを実施、それまで非合法化されていた独立自主管理労働組合「連帯」の結成を促す『ポーランド工作』に成功した。しかも首謀者ワレサときたら、一九七〇年にも仲間と労働争議を起こし官憲に拘束されながら釈放されている。理由は官憲側のスパイになることに同意したからだというから(本人は現在に至っても否認)一筋縄ではいかないツワモノで、これを事前に把握していたバチカンが彼に目を付け「ポーランド工作」主導者として白羽の矢を立てた(という一説がある)。
そのソ連の報復こそが一九八一年におけるレーガン大統領(三月三十日)、約二ヶ月後のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世(五月十三日)の暗殺未遂事件であったことはほぼ間違いなく、以後、バチカンとCIAによる対ソ作戦は、これを契機とし、それまでの「真綿で占める」式戦略から、急遽、一挙に「力」で押さえつける対ソ一掃作戦に転換することになる。
レーガン大統領が一九八三年三月二十三日、テレビを通し核ミサイル無力化を目指すSDI(戦略防衛構想)、つまり「スターウォーズ計画」推進のアドバルーンを声高らかに打ち上げて見せたからだ。このレーガンの対ソ戦略に狼狽し慌てたのは、ほかでもないソ連だった。何しろ、これまでの経済後退という足かせに加え、泥沼化したアフガン侵攻による膨大な戦費費消がかさみ、一挙に国体崩壊の道へと追い詰められてしまったからである。
あとはその後の歴史が証明している。「ベルリンの壁」崩壊を機に東欧諸国が雪崩を打つようにソ連離れし、最後にソ連は「裸の王様」になるしかなかった。いやお見事! これぞ、バチカンの情報力の勝利でなくて何であろう!
以下 略
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◆◆「神と人間道」ミュンヘン在住永冶ベックマン啓子
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クライン孝子から見えてきた事
http://blog.55fujix.com/shacho_blog/4622
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◆安倍昭恵氏よりご丁寧なお礼のお手紙を頂戴しました拙著
==敗戦国・日本とドイツ 戦後70年でなぜ差がついたのか==
ドイツ在住45年余のノンフィクション作家、渾身の直言。
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曽野綾子著『イエスの実像に迫る』
http://kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1482-3.html
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
45余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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麻生氏「安倍4選」に言及ノーカット
https://www.youtube.com/watch?v=zLrl1rHzyGk
英総選挙、与党が単独過半数 1月にEU離脱へ、首相大勝
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019121301001225.html
ジョンソン首相のもと、TPPに英国参加なら心から歓迎=安倍首相
https://jp.reuters.com/article/abe-england-election-tpp-idJPKBN1YH0DA
英国とEU離脱後の新たなパートナーシップを速やかに構築=官房長官
https://www.epochtimes.jp/p/2019/12/49918.html
日EU、英国離脱への対応で連携 マドリードで両外相が会談
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019121501002081.html
トランプ米大統領、英首相の勝利祝福 「大規模な貿易協定可能に」
https://jp.reuters.com/article/trump-johnson-idJPKBN1YH0KR
米、対中制裁関税緩和へ 農産品輸出・知財保護で合意
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53304360T11C19A2MM0000/
トランプ氏「驚異的ディール」 米中摩擦、初の関税緩和
https://www.asahi.com/articles/ASMDG0TFMMDFUHBI05H.html?iref=com_alist_8_02
焦点:米軍、兵器開発用のレアアース自給へ 中国依存を警戒
https://jp.reuters.com/article/exclusive-rare-earth-us-military-idJPKBN1YH01X
ボルトン補佐官が辞任へ。トランプ大統領はイランと「取り引き」開始か
https://www.businessinsider.jp/post-198578
首相とロウハニ師20日会談 中東の緊張緩和へ協議
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019121701002484.html
地下鉄も中国がスパイ? 消えた部品供給網、米国の憂鬱
https://www.asahi.com/articles/ASM2H5TL4M2HUHBI02R.html?iref=pc_rellink_03
ジブチの中国海軍基地、「間もなく完成」=香港メディア
https://www.epochtimes.jp/p/2019/12/49931.html
イランで拘束の米国人学生、相互釈放で帰国へ
https://www.cnn.co.jp/usa/35146527.html
イラン・ロハニ大統領、20日に訪日 安倍首相と会談
https://www.asahi.com/articles/ASMDK5GNVMDKUTFK01C.html
教えて!ワタナベさん】2020年1月、英国のEU離脱で何が変わるか?[桜R1/12/13]
https://www.youtube.com/watch?v=BdJaLMCX6rk
【教えて!ワタナベさん】着々進む中国企業のブラックリスト化、アメリカ国防権限法2020も凄い![桜R1/6/8]
https://www.youtube.com/watch?v=KjZ-uzFJY-Q
【安倍晋三】これからの日本とマスメディア問題[桜 H21/6/11]
https://www.youtube.com/watch?v=twjpMjtoBRk
EU、英総選挙の結果を歓迎 離脱交渉前進に期待
https://jp.reuters.com/article/britain-election-eu-reaction-idJPKBN1YH00Z
スコットランドと北アイルランドでは・・・・
http://www.msn.com/de-de/nachrichten/politik/gro%c3%9fbritannien-wahl-schottland-will-prozess-f%c3%bcr-neues-referendum-n%c3%a4chste-woche-einleiten/ar-AAK5WmD?li=BBqg6Q9&ocid=UP97DHP
離脱強硬派ジョンソン勝利でイギリス「連合王国」解体か
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/eu-206.php
EU、英総選挙の結果を歓迎 離脱交渉前進に期待
https://jp.reuters.com/article/britain-election-eu-reaction-idJPKBN1YH00Z
「スパイ天国」日本を狙う中朝工作員の恐るべき活動
https://ironna.jp/article/11171
「日本の存在高まった」と小泉氏 石炭祭りと日本批判を自嘲
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019121501002168.html
*US-Kongress beschließt Sanktionen gegen Nord Stream 2
http://www.msn.com/de-de/nachrichten/politik/us-kongress-beschlie%c3%9ft-sanktionen-gegen-nord-stream-2/ar-BBY5O6F?ocid=UP97DHP
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