◆◆【言いたい放談】クラインさん、
金婚式おめでとうございます![R2/7/2]
https://www.youtube.com/watch?v=Vtq8gJYhiPQ
◆ 今回は水島社長より、
◆ 拙著『日本人の知らないスパイ活動の全貌』
より、
==13章 「アンネ」破壊は「ニッポン」破壊か
―KCIS==
を転載
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◆ 今回は「チャンネル桜」水島社長より、我が夫婦の金婚式に関して温かいお祝いの言葉を頂戴いたしました。
  その御礼に
◆ 拙著『日本人の知らないスパイ活動の全貌』
より、
==13章 「アンネ」破壊は「ニッポン」破壊か
―KCIS==
を転載させていただきます。

<<■犯人は日本人ではない
日本の首都・東京を標的に『アンネの日記』破損事件が発生したのは二〇一四年二月のことだ。
この事件は、東京の三十八の公立図書館で、「アンネの日記」など合わせて三百冊以上の本のページが破られていたのが、相次いで見つかった事件である。
奇怪なことに、犯人は、その後三月になって逮捕されたというのに、三十五歳の男性で成人であるにもかかわらず名前が伏せられていることである。
私など、咄嗟に、「犯人は日本人ではない」と思っただけではない。この事件の背後には、おそらく中韓両国、とりわけ韓国のKCIAが関与していると勘ぐった。

主な理由は二つある。
一つはこの事件発生直後、中韓両国とりわけ韓国では
「それ見たか」といわんばかりに、主要メディアが間髪をいれずに、「日本の右傾化が背景にある」と報道している。
そもそも「アンネの日記事件」を日本国内で発生させた理由はこの時期「アンネの日記」発祥地オランダのハーグにおいて核サミット開催を目前に控えていたことだ。
中韓両国の反日活動工作のネタとしてはこれほどうってつけのタイミングはない。
そのオランダ・ハーグで核サミットが開催されたのは
三月二十四日と二十五日の両日だった。
催しの由来は二〇〇九年四月五日、
チェコの首都プラハで行われたオバマ大統領の核廃絶演説にある。
この日、オバマは「核兵器のない世界」を目指そうと世界へ呼びかけたのだ。これをきっかけに年に一度多国間首脳会議が開催されることとなった。
第一回目は、二〇一〇年、米国・ワシントンにて四十七カ国、
第二回目は二〇一二年、韓国・ソウルにて五十三カ国、そして第三回目は二○一四年、オランダ・ハーグで五十八カ国の首脳が参加し開催された。
まだ開始されたばかりのサミットとはいえ、毎年、参加国が増える傾向にあるのは、核兵器がいかに人類を含め、生きとし生ける生き物にとって、危険なものであるか、最終的には生物絶滅をも予測されるだけに、今からでも遅くはない。何らかの形で、核兵器開発拡散にブレーキをかけなくてはという切迫した恐怖感が人類である我々に潜在的にあるからに違いない。
こう思うのは、所詮「理想論」である。
一連の核サミットにおける各国の動きを観察すると、
それぞれ微妙に利害が絡み合っていて、おいそれと
『ハイ、核廃絶』というわけにはいかないのが透けて見えるだけではない。
この核サミットの場を、それぞれ自国宣伝の絶好の場と捉え、たとえ僅かであっても国際社会における評価=力を誇示しようと、あれこれ画策する情報戦場と化しているからだ。今回の核サミットもそうだった。

■KCIAの反日工作
中でもやたら張り切っていた国があった。
その国とはいわずと知れた韓国である。なぜなら告げ口外交でその名を世界に知らしめた前朴大統領はこの核サミットでもその手腕を発揮し、反日宣伝を発揮しようと手ぐすね引いて待ち構えていたからだ。
ハーグに到着した二十三日、
真っ先に中国の習近平主席と会い、習による
「私がハルピンに安重根記念館建設を指示した」といわしめる言質をとって反日共闘を確認して有頂天になった朴大統領! 
翌二十四日の開幕セッションにおいては、議長国オランダのルッテ首相の演説のあとを受け、あろうことか、二人の韓国要人、つまり、朴槿惠大統領と国連事務総長潘基文が演壇に立つ機会を得て好評を博したからだ。
内心、得意満面で、この勢いに乗じ、十二分に日本を貶めることが出来ると確信したに違いない。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さなかった。
理由はいうまでもない。
日本側による予想外の韓国KCIA反日工作破壊活動先手工作に直撃され慌てふためくことになったからである。
一つは、冒頭に挙げた韓国KCIAが絡んでいると見られる『アンネの日記』連続破損事件だが、安倍総理は、例の核サミットにおける中韓両国習・朴会談とほぼ同時刻、何とオランダの「アンネ・フランクの家」を訪問し、かの事件に関して「大変残念で、二度と起こらないように希望する」とお詫びの言葉を述べたからだ。
この事実を知ったユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」では、クーパー副所長から、
「過去と現在のユダヤ人に対する友情と連帯の行為だ」と
賞賛の言葉をかけられる番狂わせが起こってしまった。
二つは、これだけでは不十分であるとして、今一つ、同時進行でKCIAが日本国内にて反日工作に日米離間工作を仕掛けた。
ところがこれも見事に失敗してしまったのである。
この工作は、舞台を日本国内に移して行う反日活動の一端で、具体的には日本駐在海外特派員を水面下で手なずけ、『安倍首相を右翼』と位置づけることでメディアを通し、そのマイナスイメージを世界に定着させる延長線上にあるもので、ちょうどこの時期、米国においては、共和党を中心としてオバマ・無能=弱腰キャンペーンがマジョリティになりつつあった。
要因は例の前年二〇一三年六月に発生したかの有名な「スノーデン事件」でオバマはプーチンに一杯食わされ取り逃がした上、年明けロシア・ソチ冬期オリンピック終了後の四日目、突如ウクライナへ侵入し、またたくまにクリミア半島を占拠されたからである。
日本でもこれに追随していち早く便乗した「戦後親米保守」一派によるオバマ弱腰外交批判が噴出し、日本メディアに便乗し、ここぞとばかり指弾し始めた。
彼らはこの日本におけるオバマ批判に目を付けたのだ。
一体誰がその日米離間工作に手を貸すか。恐らくKCIAのこと、すでにそれらしい人物をマークしていたに違いあるまい。
そこへタイムリーに登場してきたのが、二人の人物で、一人はジャーナリスト櫻井よしこ氏で、今一人は評論家金美齢氏だった。
櫻井氏は一月六日付産経新聞紙上にて「アメリカよ、どうしたのだと、思わず尋ねたくなる。わが国唯一の同盟国であるアメリカを最重要の戦略的パートナーと位置づけつつも、いま、私は、オバマ政権への失望を禁じ得ない。」という書き出しで「米への失望禁じ得ず」と題する論文を発表。
一方、金氏は二月二十三日放映のバラエティ番組『たかじんのそこまで言って委員会』に出演し、「そもそもね、オバマ氏が出てきた大統領選挙、もしオバマさんが白人だったら、あのレベルの政治家では大統領に当選しなかったと私は思ってるわけ」と、オバマ大統領の耳に入ったら、気を悪くするに違いない不愉快発言を行ったことだ。
極め付きは、この二人、安倍総理と親しいお友達関係にあると米国の諜報機関ではマークされていることだ。

さてどうなるものか。恐らくKCIAは、この時点で日米離間工作はほぼ成功したと小躍りしていた(に違いあるまい)。
ところがさにあらず、この工作活動も失敗してしまった。日本側が一枚上手で韓国はしてやられてしまったからだ。

では、その秘策とはいかなるものだったのか。
この筋にくわしいわが知人X氏によると
「日本政府は冷戦時代に米国から研究用として提供を受けていたプルトニウムを保管しており、核兵器にも転用可能な核物質プルトニウム約四四トンのうち、約三〇〇キログラムを返還することを英断し、オランダ・ハーグ核サミットで公表した。
恐らくこれはあくまでも推測ですが、これにオバマがアベがオレの顔をたててくれたと解釈し、会場で安倍総理抜きの米韓二国会談を画策していた朴大統領を説得して最終的に米日韓三国会談を実現させたのではないか」と……。

結論は、要するに、諜報機関のないはずの、だからこそ、これまで世界中から、小バカにされ、翻弄され、嘲笑されてきた日本だが、その気になれば、捨てたものではないということであろう。>>

◆◆「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
並びに
ベッラさんのブログより(氏とはいろいろと意見は異なりますが、私は氏を高く買っています)
https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/fccc4fb2fb8b9b82c645da51715f027f
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◆◆「神と人間道」ミュンヘン在住永冶ベックマン啓子
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20180121/1516539025
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◆◆西部先生ゼミナール、クライン孝子の巻
http://s.mxtv.jp/nishibe/archive.php?keyword=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%AD%9D%E5%AD%90

クライン孝子から見えてきた事
http://blog.55fujix.com/shacho_blog/4622
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
半世紀余りの体験を生かし、現地よりレポートします。
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